プリアンプ部の音量調節機能に、可変抵抗体を使用しない独自のボリュームコントロール技術「AAVA」を搭載。
パワーアンプ部には、入力端子から出力段までの信号経路をバランス伝送化した「インスツルメンテーション・アンプ」を採用。
パワーアンプ部に高域の移送特性に優れた、出力信号を電流で帰還するカレント・フィードバック増幅回路を採用し、
帰還回路の低インピーダンス化を実現しています。
電力増幅段は、NPN及びPNPの「バイポーラトランジスタ」を２パラレル・プッシュプル構成とし、
素子を大型ヒートシンク上に取り付け、効率的な放熱処理をしています。
更に電力増幅段や電源部の強化により120W×2（8Ω）、180Wx２(４Ω)の出力を確保しています。
プロテクション回路に定格電流が160Aと非常に大きく、ON抵抗が0.002Ωと非常に低いMOSFETスイッチを採用し、
経年劣化の問題を解決し長期にわたる信頼性を確保しています。オプションボードが増設可能なスロットを2スロット装備。
 

発売時期：2019年
 

• ●定格連続平均出力：180W/ch（4Ω）、120W/ch（8Ω）

• ●全高調波ひずみ率：0.05% 4〜16Ω負荷（両チャンネル同時動作 20Hz〜20kHz間）

• ●IMひずみ率：0.01%

• ●周波数特性：POWERINPUT 定格連続平均出力時 20Hz〜20kHz -0.2dB、1W出力時 3Hz〜150kHz -3.0dB、

•                         HIGH LEVEL INPUT 定格連続平均出力時 20Hz〜20kHz -0.5dB

• ●ダンピングファクター：500（8Ω 50Hz）

• ●消費電力：無入力時：46W、電気用品安全法：292W、8Ω負荷定格出力時：423W
  ●サイズ　W(幅) : 465 mmH(高さ) : 171 mmD(奥行) : 422 mm
  ●重量　22.8 kg