KRELL K-300i Digital について

創立以来、KRELL 社の伝統とも言える「A 級動作にて大出力」の設計ポリシーは、 新たな設計/開発リーダーである Dave Goodman によって更なる進化を遂げています。
氏によって開発された接続されるスピーカーシステムへの電流供給を絶えずモニタリングし、クラス A 領域にて瞬時に最適なバイアス値を導き出す「iBias™」テクノロジー。
この画期的クラス A 増幅技術は、同社史上初インテグレーティッド・アンプへと搭載されます。
KRELL 社初の Class A インテグレーティッド・アンプ「K-300i」の誕生です。

●進化した KRELL iBias™ Class A テクノロジー

• K-300i は、Krell iBias™テクノロジーを採用した新開発の Class Aアンプ回路設計を採用し、150 W /ch(8Ω)、300 W /ch(4Ω) の出力を達成しています。
• 接続されるスピーカーのインピーダンス変動に合わせ、最適なバイアス値を Class A 領域内で瞬時に最適化する新生 Krell の象徴ともいえる DUO そして Solo シリーズに搭載された iBias™テクノロジーは、クラス A 動作の音質的な利点はそのままに、従来の クラス A 設計に付きまとう膨大な発熱と電力消費の問題から開放しました。
• そして iBias™テクノロジーは、XD 回路の搭載によって更なる進化を遂げました。 出力回路のインピーダンスを劇的に下げる事により、シグナルに対しより敏速な応答性を達成しています。

●強靭な電源部

• オーバースペックとも言える 771VA パワートランスを携え、80,000μF の容量を持つパワーサプライ部は優れた信号制御とダイナミクス再生を可能にしています。
• コンパクトなシャーシに収められた Krell 最新テクノロジーは、そのエレガントな容姿からなは想像も及ばない、如何なるスピーカーでも信じられないほどリアルなダイナミクスを実現する揺るぎないパワーを供給します。

• ●熟成された Class A 作動のプリアンプ回路
• 全てのトランジスターを純クラス A 作動させるクレル独自のカレント･モード・トポロジーによって電流増幅を行ない、NF を最小限に抑え超広帯域を優れたオープンループ直線性と低歪率で達成しています。
• スムース、かつストレスのない高域と極めてダイナミックな低域エネルギーを備えたシグナル再生を提供しま す


• ●多彩な入力、メニュー構成
• フロントパネルのメニューシステムには、入力毎に調整可能な設定機能が用意されています。
• シアタースループットモードでは、2 チャンネルの音質を犠牲にすることなく、K-300i をサラウンドサウンドシステムの中核として機能させることが可能です。
• アナログ入力にはシングルエンド（RCA）x 3 系統、バランス（XLR） x 2 系統を装備。 勿論、入力されたシグナルは、バランス回路にて電流増幅されます。


• ●デジタル入力
• K-300i Digital は最新のデジタル音楽フォーマットをサポートします（K-300i へもオプション設定）。
• 大電流出力用に構成された ESS Sabre Pro DAC は、デジタル音楽の妥協のない再生のためにデジタルからアナログへの信号変換を実現。
• 専用のモバイルアプリを備えたネットワークストリーミングオーディオレンダラーは、UPnP ミュージックサーバーまたは NAS デ バイスから最大 192kHz / 24 ビットまでの AAC、ALAC、AIFF、FLAC、WAV、WMA、および DoP ファイルへ対応します。
• 推奨アプリ、mconnect（iOS および Android のバージョンで利用可能）は、Spotify 、vTuner インターネットラジオ、Tidal、 Deezer、および Qobuz ストリーミングサービスも提供し、Roon Ready、MQA も対応。
• フロントパネルに装備される USB-A 入力を介し USB フラッシュメモリスティックから音楽を再生が可能です。
• コンピュータからのストリーミング等には USB-B ポートが背面パネルに配置されます。
• aptX 対応の Bluetooth デバイスへは Qualcomm®aptX™オーディオテクノロジを搭載した Bluetooth レシーバーも用意されています。

KRELL K-300i Digital 仕様

メーカーリンク【K-300i Digital】